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お茶の水女子大学の偏差値は57.5から65.0の間という狭い高水準に分布しています。生活科学部の一部で65.0がありますが、文教育学部などでは62.5が多くなります。
2021年用の偏差値は前年と大きな変化は見られません。食物栄養学科の65.0が62.5になった等の変化はありますが、前年度とほぼ同様の偏差値が続いています。
問題内容から、ボーダー点と得点率そのものは少々下がっています。もちろん共通テスト全般の統計で、大学によることではありません。
2021年受験用、お茶の水女子大学の学部・学科別の大学入学共通テストのボーダー点と得点率、および前期日程、後期日程別の二次試験の偏差値は、以下になります。
【前期日程】
| 学部 | 学科・専攻 | 偏差値 | ボーダー点 | 満点 | 得点率 |
| 文教育 | 人文科学 | 62.5 | 666 | 900 | 74 |
| 言語文化 | 62.5 | 657 | 900 | 73 | |
| 人間社会科学 | 62.5 | 666 | 900 | 74 | |
| 芸術-舞踊教育学 | 60.0 | 585 | 900 | 65 | |
| 芸術-音楽表現 | 57.5 | 603 | 900 | 67 | |
| 理学 | 数学 | 57..5 | 121 | 225 | 67 |
| 物理 | 60.0 | 185 | 250 | 74 | |
| 化学 | 60.0 | 351 | 450 | 78 | |
| 生物 | 60.0 | 280 | 400 | 70 | |
| 情報科学 | 57.5 | 292 | 400 | 73 | |
| 生活科学 | 食物栄養 | 62.5 | 390 | 500 | 78 |
| 人間・環境科学 | 60.0 | 380 | 500 | 76 | |
| 人間生活 | 65.0 | 385 | 500 | 77 | |
| 心理 | 62.5 | 370 | 500 | 74 |
【後期日程】
| 学部 | 学科・専攻 | 偏差値 | ボーダー点 | 満点 | 得点率 |
| 文教育 | 人文科学 | 132 | 150 | 88 | |
| 人間社会科学 | 378 | 450 | 84 | ||
| 芸術-音楽表現 | 268 | 400 | 67 | ||
| 理学 | 数学 | 425 | 500 | 87 | |
| 物理 | 528 | 600 | 88 | ||
| 化学 | 62.5 | 462 | 550 | 88 | |
| 生物 | 218 | 250 | 87 | ||
| 情報科学 | 664 | 800 | 83 | ||
| 生活科学 | 食物栄養 | 560 | 700 | 80 | |
| 人間・環境科学 | 546 | 700 | 78 |
後期日程の偏差値自体は表示されていませんが、高得点率から難易度の高いことが読み取れます。
お茶の水女子大学の後期日程は、高偏差値の私立大学を志望する一部の受験生が、国立ながらこちらも受験するという傾向も一部では知られています。
いつの時代というべきでしょうか。東京の国立大学を目指す高校生にとって、叶うなら男子は東大を女子はお茶の水女子大学を目指したという時代があったようです。
もちろん誰もが東京大学を受験できないように、女子高校生にとって憧れの大学ではあっても、皆が受験できたわけではありません。
そしてもちろん女子で東大に入った人もいるし、昨今あまり性差をいうのは慎むべきですが、要は日本を代表する国立の女子大学だったし、今もそうあり続けているということです。
戦後に女子大学や女子短期大学が多数設立され、女子高校生の進学の選択肢が多様化されたうえに、私立大学の数は数多あり、進学事情が変遷したことは言うまでもありません。
同大学は明治8年、すなわち1875年に東京女子師範学校として開校しました。女子高等師範学校の時代もあり、同大学の同窓会、桜蔭会には100歳を超す方もいらっしゃいます。
戦後の1949年の改正で「お茶の水女子大学」となりました。2020年6月現在の学長は室伏きみ子教授。
場所は、文京区の大塚。護国寺駅からも茗荷谷駅からも便利です。大学の名称に「お茶の水」が付いているのは、当初は現在の東京医科歯科大学のあるお茶の水に校舎があったから・・
所在地:東京都文京区大塚2丁目1−1
同じキャンパスにお茶の水女子大学附属幼稚園も附属小学校も、付属中学校も、付属高校も。高校は女子校で、中学までは共学。うちわでは「お茶漬け」と言われる、ずっとお茶大付属で進学する生徒もいます。
もちろん大学進学には受験がありますが、少数ながら付属高校からの内部進学(推薦入学の一部として)の枠もあります。
ところでご存知にように東京医科歯科大学は御茶ノ水駅の近くにあります。
お茶の水女子大学の出身者には、漫画家の柴門ふみさんや作家の川上弘美さん、アナウンサーの井上あさひさんらがいます。